昨年、東京掃除に学ぶ会にて参加される方に対してのお話を編集したものです。
ご参考になさってください。
せっかく早起きして、通勤前または登校前に貴重な時間を費やすのですから、それに向けて何かしらの準備をして参加していただくと良いと思います。
その結果、より有効に時間を過ごし、今後のご自身の生活にプラスの出来事もあろうかと思います。
例えば、私の場合ですが、環境問題取組の一環として、買い物用のレジ袋を極力もらわないようにしています。
時折、致し方なく利用する場合でも、使用後にそれを廃棄するのではなく、ゴミ袋として再利用することを考えています。
たまにしかもらわないので、その袋をいつどこで入手したのか？の記憶があるくらいです。
そして、１か月溜めた袋を、きちんと畳んで翌月の街頭清掃に持参し、再利用します。
そうすることにより、月に１度の街頭清掃が単なる清掃で終わることなく、自分自身の意識の向上につながり、それが行動へと発展していきます。
次回の清掃日をただ待つだけではなく、次回どのような工夫をするか、何か新しい試みをするか等、考えたうえで参加することにより、より有意義な時間にしていただきたいと思います。
鍵山幸一郎