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清風掃々第23号 平成26年5月発行
「日本を美しくする会二十周年・鍵山掃除道五十周年記念大会」特集号 ご挨拶より
唱道の人多けれど行道の人少なし
 

平成三年、田中義人会長との出逢いで点火された灯が、平成五年〝大きな炎〟 となって日本を美しくする会が誕生いたしました。
それから二十年の間に、学校のトイレ掃除だけでなく、街頭清掃にまで広がり、海外でも掃除への意識が高くなって参りました。
これまでに荒れていた数多くの学校を更生していただきました。それまで何人もできなかったことを実行していただきました。
貴重な時間を割いて、費用まで投じて活動をしてくださる方々に頭が下がるばかりでございます。

若し、この活動が始まらなければ、荒れた学校は荒廃し、そうした学校を卒業していく生徒が社会で何をするかと、想像しただけでも恐ろしくなります。
政治・行政で教育の議論を重ねていても、良くなったという例はありません。
実践を伴わない議論には力がないからです。
その点、日本を美しくする会の活動は、着実に学校を良くしてきたことが実証されました。
これからも国家のために活動をし続けてくださいますようにお願い申し上げます。