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平成30年4月27日(金)、鍵山記念館は、多くのご支援をいただき、プレオープンすることができました。
敢えてプレとしたのには理由があります。

まず、記念館が完成したからオープンしたのではなく、この日から更に進化させることを自覚する日としました。
展示物や物販も、もっともっと進化させる必要があります。
そして農産物、伝統工芸品、手作り道具などなど、コツコツ日々努力されている方々に光を当て、記念館で紹介していきたいと思います。

また、耕心の里と記念館の間に、石庭を造作しています。
「凡事徹底」など、鍵山相談役が座右の銘としている言葉を石に刻み、来場者に紹介させていただきます。
学びの内容を、更に掘り下げていきたいと考えます。

最後に、やはり鍵山相談役本人が、記念館に来場する日を、オープン日としたいからです。
いつかその日が来ることを待ち望んでいるからこそ、スタッフも頑張り甲斐があったと思います。
著名な記念館と異なり、鍵山記念館は外部の力に頼らず、朴の森各施設のスタッフが、力を合わせて準備をしてくれました。
まさに掃除で培われたチームワークの賜物です。
相談役の理念である、「大きな努力で、小さな成果」がここに実現しました。

館内は、いくつかのセクションに分かれています。
オール鍵山相談役ではありません。
それぞれのセクションについては、順次ホームページにて紹介させていただきます。

プロジェクトを立ち上げるに当たり、スタッフをどうするかを始め、たくさんの悩みごと、心配ごとがありました。
それらの問題を解決してくれたのは、掃除を通じて得た人とのご縁でした。
一人、また一人重要な任務を負っていただける人との出会いがり、今日を迎えることができました。
ご縁の尊さを、プロジェクトを通して学ばせていただきました。

まさに「やっておいてよかった」の世界です。
もし「やっておけばよかった」の選択をしてしまったら、出会いも、そして朴の森の進歩もありませんでした。
これからも更にチームワークに磨きをかけ、ご来場者に喜んでいただける施設造りに努めて参ります。
これからもご指導賜りますよう、心よりお願い申し上げ、プレオープンのご挨拶に代えさせていただきます。

朴の森 代表 鍵山幸一郎