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鍵山哲学と言われるものの中に「使い捨てを極力しない」というものがあります。
ゴミが出るのことを最小限にする努力や工夫をご提案されています。
「モノ」にも命があると考え、その「モノ」の命を全うさせる努力をご提案されています。

例えばレジ袋、商品を持って帰るだけであとはゴミ箱へ。
ゴミ箱に入れるだけならばまだしも、弁当を包んだレジ袋を道路に捨てる。
たかだか一回、数時間使用しただけでお払い箱になるレジ袋。

鍵山秀三郎氏は、風で飛んだり、捨てられたレジ袋を、拾い、洗って、干して、拾ったゴミをいるために使う。

また、鍵山幸一郎氏は
「極力、レジ袋はもらいません。滅多にもらわないので、どこで何を買ったときにもらったのかを覚えているくらいです。」
「万が一もらった場合でもきちんと保管しておいて、次のお掃除に持って行きます。」
と言われます。

レジ袋が安価になり、便利になった世の中で再度着目したいのは、環境保護です。
海や川に流れ出たレジ袋、ペットボトルが海を覆い尽くしています。
もっと責任をもって処理しなくてはいけないと感じます。

そこで今回はもらったレジ袋を保管するたたみ方をご紹介します。
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、問題意識をもって畳むと違った意味を感じるのかもしれません。


風で飛んでいたものを拾いました。


伸ばします


半分に折ります。


取っ手の部分を折ります。


底の方から三角形に畳んでいきます。


出来上がり。