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【箒の適した使い方、箒の種類】
用途によって箒を使い分けする必要があります。
一般的な箒は、比較的多いゴミをかき集めることに向いています。

しかし、落葉の季節の落ち葉集めや、点々と散らばるタバコの吸い殻集め、瓶、缶、ペットボトルの収集には不向きといえるでしょう。
特に新宿のように瓶・缶・ペットボトルが散乱していると、そのつど箒を置いて、それらを拾う必要があるので、とても効率が悪くなります。
”手拾い”を推奨する理由はそこにあります。

また箒の持ち方を変えることによって、ゴミの種類に応じて使い分けることも可能です。
ゴミが同じところに集中しているときは、両手でしっかり持ち、掃き揃えて塵取りに納めます。
タバコの吸い殻等が点在しているときは、箒の下部を持ち、穂先に力が入るようにして、塵取りに掃き入れます。

新宿の街頭清掃では次の3種類の箒が用意されています。
・ 一般的なシダほうき
・ 落ち葉を集めるのに適した草ほうき
・ 柄の短いシダほうき

効率アップを図るには、これらを状況によって使い分けることが必要です。

写真は朴の森の掃除道具入れに保管されている箒です。