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今年の2月9日に竹炭団子を投入した「朴の池」。
その当時の様子です。

そして現在の様子です。

真冬の写真と真夏の違いが見て取れます。

しかし、今年の夏の様子はいつもの夏とは違うようなのです。
 
現在、水草が多く蔓延っています。
長年勤務される環境整備の方が、「こんな水草が生えたのは初めてですよ!」とおっしゃっていました。

昨年には見られなかったトンボもたくさん飛んでます。(写真では見つけにくいです)

(参考)(出典:http://www.insects.jp/kon-tonbohaguro.htm)
羽黒トンボと言われるそうです。または神様トンボとも!?
トンボは昔から縁起が良いものとされますね。

竹炭団子の投入によって植生が変わってきたのかもしれません。それによって生態系が再構築され始めるのではないでしょうか。
見えない池底で何かが始まっているのかも?と想像するのは楽しいことです。
トンボの幼虫ヤゴがいるでしょうし、それを食用とする昆虫や鳥などが集まってきます。
水草を隠れ家として、昆虫や両生類が卵を産み付けたり・・・。それらを含めて全てが浄化をしてくれているのではないでしょうか?
人間はその切っ掛けをお手伝いさせていただく。そんなことを思っています。

【朴の池浄化プロジェクト】継続していきます。続報をお待ちください!