9月7日に「玉川奈々福&沢村豊子 浪曲のゆうべ」を無事に開催できましたことをご報告し、御礼申し上げます。
台風13号が発生し、こちらに北上しているとの情報を聞いているときには、ひやひやしました。
当日は予報に反して晴れました。さすが晴れ女を自認されるご両人でした。
昨年に続いてのご登場に感謝です。
記念館の中に響き渡った始まりを告げるお祓いの拍子木。素晴らしい「木と気の呼応」でした。
一席目は『茶碗屋敷』
「鍵山記念館という学びの場で演ずるには善人しか出ない演目がいいと思い選びました」とギリギリまで演目を悩まれた奈々福さん。
二席目は『豊子と奈々福の浪花節更紗』これは館内割れんばかりの大爆笑の連続!
観客のお一人が「笑い涙を拭くハンカチがいるとは思わなかった」と涙をためて言われてました。
女流浪曲のトップを走り、歌手デビューもされた奈々福さん。紅白を狙うと力強く宣言をされました。
豊子師匠は、言わずと知れた超一級品のレジェンド。二葉百合子、三波春夫、村田秀雄といった元浪曲師の偉大な歌手を弾かれてきました。
しかし「かわいい!」の一言に尽きます。
奈々福さんから御礼のメッセージが届きました。朴の森で演ずることを楽しみになさっていらっしゃいます。
「本当にいいお客様でした。藤野先生を始め、みなさんが育てられた場の力だと思いました。安心して心身開ける場って、貴重ですね。そして、一歩外に出れば、緑ゆたかで、立派な庫裏の建物があり、空広々、のびやかな場。気持ち良かったです。ぜひまたよろしくお願いいたします❗ありがとうございました❗」奈々福
開始前には鍵山秀三郎相談役と鍵山幸一郎代表から「このような素晴らしい伝統文化に場を活かしていただき、ありがとうございます。お二人によろしくお伝えください。」との伝言をいただきました。
県外からも多数ご来場いただきました。皆様ありがとうございました。