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令和元年 秋のごあいさつ (神無月)

いつも朴の森をご利用いただき、まことにありがとうございます。各施設を代表して、厚くお礼申し上げます。

地域によって違いはあるとは思いますが、彼岸花の盛りが例年より若干遅かったようです。例年、見ごろは「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、彼岸の中日即ち秋分の日だと記憶しています。今夏は全国的に記録的な猛暑に見舞われたため、彼岸花も開花時期を調整したとも考えられます。いずれにしても、自然の調整力に驚くばかりです。

さて10月1日より消費税が上がります。
税率を上げると同時に、社会的コストを見直すことも必要ではないかと考えます。
なにかと大雑把に見える米国においても、きめ細かな合理化に取り組んでいます。
例えば、郵便切手には、金額が印刷されていません。(フォーエバー切手) 

それは、将来郵便料金が上がっても、その切手を引き続き使用するためです。日本のように料金改定の度に新しい切手を発行し、また、従来のはがきなどに不足分の切手を足して投函することと比較したら、社会的コストは前者が優れているように思えます。

朴の森においても、節電、節水・ゴミの少量化等の経費削減が、社会に貢献につながる取り組みを、これからも深めていきたいと思います。

朴の大木(十一面観音朴)と、水質に変化の出始めた貯水池(朴の池)に続く散策道(朴の道-秀-)も整備されました。見晴らし台にはベンチも設置してありますので、ご家族連れでお弁当を持って遊びにいらしてくださることを、心よりお待ち申し上げます。

鍵山記念館では「アジアチャイルドサポート募金応援」としまして、書籍等のチャリティ販売も始めています。記念館で読書をされる方、購入される方に喜んでいただいております。幅広いジャンルが好評のようです。どうぞご覧になってください。 

朴の森代表 鍵山幸一郎