BLOG

たかが掃除 されど掃除」生徒さんの感想から聞くことができ、感動のお掃除初めでした。

第35回山口市掃除に学ぶ会は「平川中掃除活性プロジェクト」のお手伝いに参りました。
教室には森信三先生のお言葉「時を守り 場を清め 礼を尽くす(正す)」の張り紙。トイレには「履き物をそろえる」の張り紙がありました。
素晴らしい校風です。平川中学校の皆様お世話になりました。
 

午前中はテストだったのにも関わらず、多くの生徒さん、保護者、先生方が参加されていました。
掃除に学ぶ会からも、松岡代表を始め、周南市、宇部市から。そして、東京から飛行機の便を変更して鍵山幸一郎(朴の森代表)が参加してくださいました。
掃除実習時間が短いので、事前に「何を伝えるか?」をミーティングします。今までのやり方を一旦白紙にする私たちの勉強です。

変化を感じる
掃除をしたところとそうでないところが分かりますか?どう感じますか?
本番の実習ではそれを感じてもらうために、先に我々が便器と洗面台の掃除をしました。
つまり、「準備」をしました。
あえて、「掃除済みの便器」と「まだ掃除をしていない便器」を用意したのです。
また、洗面台も2つありましたら、排水溝・鏡の掃除も、”したもの”と”してないもの”を用意しました。
 

「開会式」
司会は岡本拓也さんが限られた時間の中で、奮闘されます。

「講話」(鍵山幸一郎代表)
”「使命」を誰もが持っています。そして、その「使命」を果たそうとしている人はかっこいいと思いませんか?次の人のことを考えることができますか? バトンタッチするにはきれいにして渡しますか?汚いまま渡しますか?

お掃除にマジックがあるとすれば、お掃除をした人はまずは汚さない人になります。そして、そんな人が集まる場所は評判が良くなります。そんな学校になっていくといいですね。そんなお手伝いができることを嬉しく思います。”

「実習」
電灯を拭く前の明るさを見ていただきました。そして、拭いた後の明るさを感じていただきました。
お金をかけずに、あるもので何とかする一つの方法です。
それぞれ、日頃気にかけないところをお掃除していただきました。
生徒の人数が多いので、掃除場所が少ないと思ってましたが、気がついてなかっただけなのですね。」感想を言われた方がいらっしゃいました。
掃除そのものもですが、手洗い、道具の洗浄をいかに少ない水でできるかをレクチャーしました。

ガムテープは、紙を手でちぎると汚く見えます。はさみで切るか、布テープを使うと切断面がきれいになることもレクチャーしました。