皆様とのご縁のお陰様で還暦を迎えることが出来ました。
このような状況でのお祝いのメッセージは複雑なものがありましたが、皆様からの温かいメッセージに感謝申し上げます。
まさか両親健在で還暦を迎えられることは、このうえない喜びです。
わたしにとって奇跡です。この奇跡を世の中にお返しすることが使命ではないかと、今朝のウォーキング中に感じました。
折しも新型ウィルスで大変な状況に日本はあります。
危機に瀕したときにも、頼られる存在を目指して参る所存です。
これからもお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
ここで少し今考えていることを述べたいと思います。
いまは、言わずと知れた異常事態下にあります。
何が問題か、それは平常時と同じレベルを求め、そのように行動することです。
だから感染が広がり、買占めが起きます。
この事態を理解し、受け入れて行動する人は、終息してからこの経験を活かせば、物凄く飛躍すると思います。
わたしは平常時にしているあることを我慢しています。すなわちわたしにしては非日常生活を過ごしています。
しかし忍耐力が弱まった方にはそれができないわけですね。
本当にしなければいけないときにしかしないという生活習慣になるチャンスだと思います。
この違いは大きいと思います。
この試練から何も学ばないことは、本当にもったいないと思います。
皆様と「あの試練があったからこそ、今の私たちがいる。」といえる日が迎えられるようにしたいと思います。
令和2年4月7日 鍵山幸一郎