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高き屋にのぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり
という仁徳天皇の御製を朝礼の冒頭鍵山幸一郎代表が披露されました。
家々から竈で煮炊きをする煙が立ち昇っているのを見て、国民が食べるに困っていないのだと、帝がそれを言祝ぐという趣旨の歌です。

”今のコロナ禍といわれる中で、どんな立場の人が何を大切にするか?
つまり「守るべきものは何か?」ということが大切になってきたと思います。
東京の非常事態宣言下での飲食店の運営は大変です。
その中でも、「守るべきもの」をしっかり大切にされておられる方がいらっしゃいます。
私の知っている方は、お客様をとても大事にされていらっしゃいます。お客様の要望に頑張って応えられておられます。
それに感動して私もお弁当などの差し入れをします。

これからはそれぞれが「生き抜く判断」が要請されてきます。
単位が小規模だろうが、大規模だろうが、自分の力の及ぶ範囲で「何をするか?」という実践に価値があると思います。”