鍵山記念館開館三周年記念行事での鍵山幸一郎代表挨拶を抜粋掲載いたします。
当日は、少し声がかすれ気味で、父鍵山秀三郎相談役の声に似て聞こえたという方が何人かいらっしゃいました。
多数のご来場、お祝いをありがとうございました。
皆様こんにちは。ようこそいらっしゃいました。お忙しい中をありがとうございます。
早いもので3年が経ちました。時の流れは同じようで実は違いますね。
~住みやすさ 住みにくさ~
まさに加速度的に住みにくい世の中になったなと感じています。
地方都市と首都圏では何をもって住みやすいというのかは違いますね。
都心では確かに便利さという点では住みやすいかもしれません。
しかし、”自分のことしか考えていない””自分のことさえ良ければいい”人が多い中で生活するのは本当に住みにくいと感じます。しかも急速に増殖しているようにさえ感じます。
そのような中で、私に何ができるか?と考えたとき、やはり父から受けた教えをきちんと理解をして、そして実践をして、それに賛同してくれる人増やすこと以外にはないのではないか?と考えた次第です。このことが、鍵山記念館としての責任、そして使命のように思います。その使命を果たすには、しっかりとポリシーを持って動くということが大切だと思います。
組織が堕落し始める一歩は、馴れ合いから始まると言われております。鍵山記念館が更に発展していくためにも、今日お集まりの皆さんを初め、多くの方に「こうしたらいいんじゃない!」というご助言をお待ちしております。皆様と一緒に鍵山記念館も歩んでいきたいと思います。
私も、皆様もでしょうが、一つ気がかりがあるとすれば父がまだここに来ていないということです。ご存じのように多くを語りませんが、本日のことを喜んでおるようですのでお伝えしてご挨拶とさせていただきます。