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「植福」(幸田露伴『努力論』)
自分が生きている間には花や実を見ることはできないかもしれないけれど、次世代にその花や実を残すことができる。
だから、今、自分のためではない木を植える。

鍵山秀三郎相談役の生き方の一端が見える言葉です。
講演や著書でも引用されていますので、ご存じの方も多いかと思います。

そんな中、昨年、環境整備の方が植えた朴の木の種子から芽が出始めました。

これが育ってくれて苗木になれば、譲渡会もしたいと思っています。
私たちはその花や実は見ることはできないかもしれませんが、朴の森の朴の木が受け継がれていくのだと思います。
それが楽しみです。


秋には赤い実がなります。

この中にハート型をした種子があります。