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安田登(能楽師)、塩高和之(琵琶奏者)の両氏をお迎えして、「平家物語の夕べ」と題してご披露いただきました。

『平家物語』と『太平記』は「あわいの時代」、つまり時代の転換期に出来た物語だそうです。
現在は、価値感が錯綜するまさに「あわいの時代」。
どんな新しい概念が創出されるのでしょうか?
それがこんな小さな学びの場所からかもしれません。

320年前のお寺の庫裏「耕心の里」に薩摩琵琶が響き、幸若舞「敦盛」の「人間五十年」を皆さんと舞い、陰陽を整えました。

懐かしい方、初めての方、暑い中を皆様おいでくださりありがとうございました。
また、いつもお手伝いいただく数樂スタッフの皆様には感謝申し上げます。

お陰様で、次回もその次も色々妙案をだしていただき、来てくださるようです。

7月からの「Eテレ100分de名著『太平記』」へご出演の安田登さんを応援いたします。