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先日開催された「わざわざに価値がある」を体感するツアーを企画してくださった山下様とお越しくださった皆様に、改めて御礼申し上げます。

〈わざわざ その一〉
暑い一日が予想されましたので、山口特産の小野茶の缶ボトルを受け付け時に配布いたしました。
皆様それぞれに「ネーム入りのお茶」をお渡ししました。大変感動されていらっしゃいました。

ゴミを極力出さないため、今日一日のコップにしていただくためです。
衛生面や費用効率を考えれば紙コップでしょう。
しかし、一人が5杯飲めば 5個×40人=200個以上の紙コップを使い捨てのゴミにしてしまいます。
そして、全国から来てくださる方に地元の特産品を味わっていただくためです。
小野茶は朴の森から1Kmにある茶畑です。
https://www.onocha.com/
来て早々に「わざわざ」を体感していただきました。

〈わざわざ その二〉
鍵山幸一郎代表の講話では、父鍵山秀三郎相談役の「わざわざ」の実践を披露しました。

葬儀に出かけた折りに、葬儀場までの間で香典袋を購入しようと電車の駅を降ります。
しかし、葬儀場までは遠回りになるにも関わらず、近くのコンビニではなく、取引きのある会社で購入しました。
たかが100円であろうと、ご縁を大事にする話しでした。
店員に名前を告げることもなく、当たり前のように「陰徳」を実践する話でした。

鍵山秀三郎相談役並びに鍵山幸一郎代表が、何を置いても心配しているのは国の凋落ぶりです。
この鍵山記念館の存在は、その抑止力になって欲しいとの思いがあります。

経済というのは波があり、それを「国力」というなら浮き沈みがあるでしょう。
しかし、国が経済的に落ちたときにもどん底にならないのは、国民の「道徳心」、いわゆる「民度」ではないでしょうか?
戦時下においてもギリギリで持ちこたえて、復活した事例があります。
今はどうでしょうか?

例えば、山下様がお住みの「ひのきの里」、私たちは宅配便の方にお茶や飴をお渡しします。
これで置き配がなくなりました(笑)。そして笑顔と感謝が交わせるようになりました。

東京事務所は7階にあります。
お忙しい配達される方がエレベータから降りないで済むように、印鑑を持って待ち構えます。
少しでも相手を「気遣う」ことができないでしょうか?

私たちは「選択」の連続です。
どんな態度や言葉も「己のため」の行為ではなく「人を喜ばせるため」を念頭に置くと「良い選択」ができるのではないでしょうか?

ご参加くださった皆様、遠くよりわざわざお越しくださいまして誠にありがとうございました!
大変喜んでいただいたとの声をいただいております。ありがとうございます。

また、鍵山記念館ではこのような研修会の依頼も受けております。
お気軽にお電話、メールでご相談をどうぞ。

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☆【鍵山教室】8/7(日) 鍵山記念館
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※次回「掃除に学ぶ会」https://yamaguchiken-soujinimanabukai.jimdofree.com/
【山口市掃除に学ぶ会】8/7(日)朴の森(山口市)
【下関掃除に学ぶ会】7/17(日) 文関小学校(下関市)
【宇部掃除に学ぶ会】7/24(日)ときわ公園湖水ホール近く(宇部市)