令和5年 秋のご挨拶
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、あの猛暑もいつの間にか立ち去りました。
そして、まるでタイマーが仕掛けてあるが如く、彼岸花が咲き乱れ、本格的な秋の訪れを感じます。
青森県の知人の方からお便りいただきました。今夏はあの青森県でも猛暑日が５０日以上もあったそうです。
しかし、既に夜間はストーブに頼る生活となり、急激な気温変化に身体を合わせることが大変だそうです。
そんな今夏の猛暑にも関わらず、朴の森へたくさんの方に足をお運びいただき、心より感謝申し上げます。
さて、７月には教師のための研修会、鍵山教師塾が開催されました。
『凡事徹底 一日一話』（鍵山秀三郎著 PHP研究所）の２月２７日に、日本再興には教師育成が不可欠と書かれています。
心ある若者が集い、中身の濃い研修を行うことができました。既に来年の開催日も決まり、より質の高い内容を目指しています。
また、９月には中国からも研修に来館されて、日本の掃除文化を共有することができました。
普通、日本に来たら観光や買い物に行かれる方も多いかと思います。
ところが、わざわざ朴の森にいらっしゃいました。その熱意に深い敬意を抱きました。
この姿勢を私たちも学ぶべきだと強く思った次第です。
この秋にも、掃除リーダー研修が予定されています。ご興味のある方は、ぜひ事務局にお問合せください。
鎌倉円覚寺より移築する「慈愛の里」の建築が始まりました。
１０月１３日（金）に上棟式を行います。新築と違い、一回解体された部材を丁寧に組み入れる、手間のかかる工事となります。
ご興味のある方は、ぜひお越しください。
夏の疲れが心配される時期となりました。
一隅の里で美味しい料理で身体を、そして鍵山記念館で心を癒されてはいかがでしょうか。
皆様のご来場を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
令和５年神無月
朴の森代表 鍵山幸一郎