〈秋分の日〉
令和6年 秋のご挨拶
いつも朴の森各施設をご利用いただき、心より感謝申し上げます。
今夏は酷暑に猛烈な豪雨と、被災された方々には深くお見舞い申し上げます。
天候の呼称に「歴史的」、「未だかつてない」などといった表現に、あまり驚かなくなりつつありますが、危機意識だけは高いレベルを維持する必要があると思います。
しかし、その度に公共交通機関は、今や計画運行運休が当たり前の時代となりました。
我々の危機を体験して乗り越える能力が低下しないか、一抹の懸念を感じております。幸いお米のできは、天候の割には順調とのことで安堵している次第です。
さて、新施設「慈愛の里~わくわくこどもひろば~」においては、子供さんを預かる準備が着々と進めております。
概ねハードウェアは出来上がり、あとはソフト面、即ち子供さんをどのように育成するかを相談しております。
大筋として、森信三先生のしつけの三原則「履物を揃える」「大きな声であいさつができる」「腰骨を立てる」が当たり前にできる子供さんたちに育ってもらいたいと願っています。
ハード、ソフト両面で、唯一無二のキッズランド構築を目指します。
また「自然食レストラン 一隅の里」のご来店をきっかけに、「鍵山記念館」に足を伸ばしていただく方が増え大変嬉しく思っております。
父鍵山秀三郎の世界に触れ、小さなことから始め、そして小さなことを大切にすることを実践したら、ご自分の人生も少しだけ変わったということを耳にすることが、私たちの大きな喜びです。
さらに竹炭、竹布、カギカマなど、生活はもちろん、人生のお役に立つユニークな商品も取り揃えております。
ぜひ一度お気軽にお立ち寄りください。
第4期里山プロジェクトが終了し、通称「十一面観音朴」の大木へのアクセスがよくなりました。
まだご覧いただいてない方には、涼しくなるこの季節にお訪ねください。酷暑のあとの今冬は心配ではありますが、四季折々の風景を楽しみにお越しください。
令和6年 秋
朴の森代表 鍵山幸一郎